第24回・町並みと蔵展:平成29年春

 第24回・町並みと蔵展は、4月8日(土)、9日(日)の両日に、森町中心市街地にて開催されました。

 今回のテーマは「森町の生んだ国学者・小國重年」

江戸時代後期に小国神社の宮司を務め、後に遠江の国学を代表する存在となった「小國重年」にスポットを当て、8日に西光寺本堂で開催した講演会では、森町教育委員会の北島惠介氏を招き、現存している当時の絵図や地図などの資料を元に北島氏のお話を伺い、小國神社、遠江一宮の歴史、そしてここ森町の歴史についての新たな発見となり、参加者の皆さんも熱心に聴き入っていました。

 初日は生憎の雨模様となってしまいましたが、2日目は雨も上がり、森の町並み、そして向天方・桜堤と合わせて、町並み散策に訪れた町内外の人たちで賑わいました。

講演会(4月8日 午後1時~2時)

演題:森町の生んだ国学者・小國重年  会場:西光寺「地図

講師:森町教育委員会・北島惠介氏